オムツがずれる場合は
老犬介護 ノート
体型や動きによるオムツのズレの解消法
日々の動きや体型によってオムツがずれてしまったり、取れてしまうことはよくあります。その子の動き、体型を考えながら、ズレの防止法を考えてみましょう。
装着のキホン
その子の体型にあわせてオムツの締め付けを調整しましょう。テープオムツでは調整が容易です。さらにガムテープなどを使用すると、サイズ調節の幅が広がります。
ゆるすぎると→脱げてしまいます
きつすぎると→脚の付け根の部分に摩擦が生じ、皮膚炎の原因になります
調整を試しつつ、うちの子にちょうどよい装着の強さを見つけてくださいね。
股上が足りない場合は
男の子でありがちなのは、お尻や後ろ脚のサイズにあわせると、股上がたりず尿もれが生じてしまうお悩み！
そんな場合には、オムツと腹巻き型のマナーウェアを併用して
おしっこ→マナーウェアでしっかり吸収
うんち→オムツで対応
とすると、失敗の確率がぐんと減ります。
オムツずれを防止する補助グッズ
コーギーのようにしっぽが短い子、フレンチブルドッグのようにすべりやすい被毛の子は、通常の動きでも自然にオムツが脱げてしまうことが多くあります。オムツを補強するものを併用してみましょう。
サスペンダー
最も手軽に使えます。ただし肩の部分が丸い子はずれやすいという弱点があります。
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マナーガード
装着はやや面倒ですが、全身をしっかりカバーできるためオムツのズレはかなりの確率で防止できます
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全身タイプの介護用ハーネス
立ち上がりが難しくなり、歩行や寝返りの補助が必要な場合は、老犬介護用の全身ハーネスをおすすめします。お尻周りもカバーできるタイプなら、オムツのずれを防止することもできますので一石二鳥です。
